4月16日、かはくオープンラボに行ってきました。小雨でしたが建物に入れば関係なし。
研究者によるトーク聴講で時間の大半を使いましたが、記憶が薄れないうちに少し紹介していきます。
といいながら、続きを書くのがずーっと遅れてしまいました。
最初に動物研究部の窪寺恒己氏による「深海の巨大イカ類を追って」。昨年、ダイオウイカの生きた姿を初めて撮影というニュースは世界を駆け巡りましたが、この話題です。撮影成功に至るまでの裏話など。
この話は、同日NHKで放映された
ダーウィンが来た!生き物新伝説でも、紹介されたので、結構皆見ているでしょう。
真鍋先生の「化石の発掘」では、現在の恐竜の種類を100、1000、10,000の三択クイズからはじめた。さらに、1年間に見つかる新種の数なども紹介。2005年は28の新記載があった。
化石発掘の実際やサンディサイトの採集によりKT境界まで恐竜の種の多様性が下がっていないことなど説明。
人類研究部の馬場悠男氏は、ジャワ原人新標本の発掘調査について興味深い話をしてくれた。
トーク後、興味深かったのは、イルカの解剖(剖検)。