午後は林原の発表が続きました。残念なのは、渡部真人氏の発表2件が氏の体調が悪く欠席のためキャンセルになった事です。
まず、2006年のゴビ共同調査について鈴木茂氏から発表。タルボサウルス幼体全身骨格の発見。個体成長の研究が進みそうです。
アビミムスの頭骨を含む部分骨格ほか、多数の成果があったそうです。一方、盗掘のあともいたる所で見られ、十分な保護施策が急務と報告してます。アビミムスについては、その年代の再検討が発表されました。

ポスターセッションの時間です。茨城の国府田先生たちのカルカロドン標本は素晴らしいものでした。固くてクリーニングが大変だったそうです。