前回もそうだったかもしれない。講演からOHPが絶滅した。皆パワーポイントだ。北九州の岡崎さんの発表では数十年前の標本スケッチと今の写真を見事に同じ位置、大きさに入れ替えていて、科博の甲能さんも驚いていた。パワーポイントに限らず、ITリテラシーは研究に必須になったことを実感。
その前に、特別講演、北海道大学の西先生による浮遊性有孔虫と古環境もとても良かったです。一般講演に今回恐竜関連はありません。藤原慎一さんの「肘頭のオリエンテーションから復元される陸生動物の肘関節」が、トリケラトプスの脚に応用できるものでした。