ディノアゴラ
恐竜、古生物にまつわる諸々その他

28 October

今日はぼちぼちと

今週のネイチャーには地学系ないわけでもないのだが、とりあえずマスコミでも紹介していないからパス。
それよりも「宮廷女官・チャングムの誓い」最終回なので、ついつい見てしまった。最後まで波乱ありながらもハッピーエンド。
それでもイベント情報にいくつか催しを追加しながら。
11月は科博のディスカバリートークにだいぶ地学研究部の方が出ている。ひまがあれば行ってみたい。
00:30:12 - dinopantheon - No comments - TrackBacks

27 October

とりあえず50万アクセス

カウンタは途中壊れたままだったりして、正確なところはわからないのですが、適当に47万から始めたカウンタの中断最後が49万7千だったろうとして、今の数を足すと、502,482になりました。
というわけで、適当にとりあえず50万アクセスです。
ぜーんぜん記念行事など今回はまだ考えていません。そのうち何か機会があれば考えましょう。
00:12:21 - dinopantheon - No comments - TrackBacks

26 October

試みに

Auroraceratops
試みに画像を載せてみる。Auroraceratops です。中国の一般報道で
この画像がでることはなかなかないでしょうから、少しの間だけ。 [Read More!]
23:27:23 - dinopantheon - No comments - TrackBacks

25 October

新しい恐竜の記載

なかなかホームページで紹介できないので、とりあえずこちらで名前ぐらいは紹介しておきましょう。
ネオケラトプス類の新属新種として、Auroraceratops rugosusというのが記載されたそうです。甘粛省公婆泉盆地、白亜紀前期、新民堡群から産出したもの。殆ど完全な頭蓋と下顎があるそうです。その鼻骨の幅広さ、涙骨の背側端がキノコ状に広がっていることなどが特徴だそうです。地質学報英文版に掲載されているそうなので、届いたら紹介できるでしょう。

そういえば、Canadian Journal of Earth Sciences 2005年7月号で、Centrosaurusの新種として、Centrosaurus brinkmaniというのが記載されています。Centrosaurus apertusとの違いは、主にフリルの装飾なんですが、
by key features of its cranial
ornamentation, including the shape and orientation of the postorbital horn and parietal ornamentation at parietal locus
3, the shape of the parietal ornamentation at locus 2, and the possession of accessory parietal ossifications developed
as short spines on the caudal parietal ramus. This species is restricted to the Oldman Formation of southern Alberta
and is the oldest ceratopsid represented by diagnostic material in Canada. Phylogenetic analysis of the Centrosaurinae
suggests that the development of spike-like ornamentation at the parietal locus 3 parietal locus is inversely related to
the development of the P1 parietal ornamentation.
めんどくさいのでアブストラクトそのまま紹介です。 [Read More!]
23:49:40 - dinopantheon - No comments - TrackBacks

12 October

フェデューシャの新論文

デイノニクスフェデューシャの新論文を入手。42ページもあると、目を通すだけでも大変だ。とりあえず写真を見ると、ホオジロザメの胴体断面。サメのコラーゲン組織について説明しているようだ。さらにイルカだの何だののコラーゲン組織顕微鏡写真。そういえば以前南アフリカの誰かがナチュールヴィッセンシャフテンにイルカの皮膚組織と羽毛だったか論文を載せていたな。
タフォノミーの面から、なぜ原羽毛状組織ができるか説明しているようだ。そして、羽毛の進化に関するプラムの仮説に対し反論している。
シノルニトサウルスの繊維状組織の顕微鏡写真、その次は尾に毛の生えたプシッタコサウルスの毛の部分。そしてその拡大写真。
ペレカニミムス前肢の繊維状組織の写真。
その次は、恐竜と鳥類の指の問題。例によって、胚発生初期からの手の写真が載っている。
その次には、「羽毛恐竜は二次的に飛ばなくなった鳥類」という見出しがある。鳥類とドロマエオサウルス科、トロオドン科などの前肢と手を比較しているようだ。
さて、どこまで紹介できるやら・・・
Do Feathered Dinosaurs Exist? Testing the
on Neontological and Paleontological Evidence
Alan Feduccia, Theagarten Lingham-Soliar, and J. Richard Hinchliffe
JOURNAL OF MORPHOLOGY 266:000–000 (2005)

00:49:51 - dinopantheon - 1 comment - TrackBacks