今年のフォーラムは5日だけなので、4日夜は遠方から来た方たちが宿泊という感じ。講演者の先生方をはじめ、大倉さん、所十三さんなど多彩な顔ぶれが1時過ぎまでワイワイ騒いで、とても楽しい夜でした。OGTさんのシュークリームの話を真鍋先生から直接伺ったのは、大きな収穫でした。世界に広がる都市伝説の本家ですからね。


支所の建物は新しくなって、入り口脇には荘川産の化石も展示されています。


ヴェロキラプトル類の歯やサクラサウルスなど、いやいやたいしたものが展示してあります。




下島氏の司会でフォーラムは始まります。




京大の松岡先生の講演「翼竜って何だろう」は、荘川から産出した翼竜幼体化石の紹介でした。なかなか凝ったつくりのパワーポイントで、聴衆をひきつけました。


真鍋先生は「最新恐竜学」論文は持っているのだけどパンテオンでは紹介していなかったデイノニクスの食性、こんど紹介しなければと、思いました。




質疑応答の時間は、薮本先生が司会を務め、会場に配られた質問用紙に書かれた質問を振り分けていました。
翼竜の骨に関して、なかなか鋭い質問が出たりして、今回の聴衆のレベルの高さに先生方も少し驚いていました。