ポスター発表では
東大理学部の冨田武照さん「古代ザメは泳ぎ続けないと呼吸できないか?鰓骨格に着目した化石サメ類の呼吸システムの復元」
これは原生セメ類の呼吸システムから、泳ぎ続けないと呼吸できないものと、じっと動かなくても呼吸できるものの違いがどこにあるか解明し、それを古代サメにあてはめ、それらがどういう呼吸様式だったのか明らかにした、とても面白い発表でした。ポスター賞を受賞しました。
ほかに恐竜関係では林原生物化学古生物研究センターの松本幸英さんの「鳥脚類化石に基づくモンゴル産ハドロサウルス類
Saurolophus angustirostrisの後肢足部骨格の復元
モンゴルのさうろろフス足跡化石と、その足骨格の角度から、サウロロフスが足指(中足指関節)のどのあたりまで地面につけて歩いていたか解明したもの。